大石田町立歴史民俗資料館企画展『鉄道開通120年 大石田河岸の隆盛と終焉』《~1/30》

2021.11.20

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『鉄道開通120年 大石田河岸の隆盛と終焉』

明治34年10月21日、奥羽線楯岡―大石田間が開通してから、今年で120年を迎えました。奥羽本線はその後、明治36年に新庄駅まで延伸、さらに大正期に陸羽西線が開通します。これにより山形県内の輸送網は最上川を利用した舟運から、鉄道中心に大きく変容していきました。そして、江戸時代を通して最上川舟運最大の中継地として発展してきた大石田河岸もまた、その役目を終えていくことになります。

鉄道開通前、特に維新後は、最上川流域だけでなく、国家的な規模での動きが、大石田河岸のあり様を変えていきました。今回の企画展では、中継河岸としての役割を取り戻した江戸後期の大石田川船方御役所関連資料を皮切りに、明治期の交通の変化や法制度が大石田河岸にもたらした変化を追いながら、それぞれの転換点でどのように時代に対応し、変化していったのかを探っていきます。

詳しくはこちら(大石田町ホームページ)をご覧ください。

https://www.town.oishida.yamagata.jp/life/gakushuusports/siryokan.html


【展示期間】

令和4年1月30日(日曜)まで

※休館日:月曜日、祝日の翌日

《開館時間》

午前10時~午後4時30分

※毎週月曜日と祝日の翌日は定休日となります。


【会場・お問い合わせ】

歴史民俗資料館

〒999-4111 山形県北村山郡大石田町大字大石田乙37番地6

電話:0237-35-3440 ファックス:0237-35-3440