大石田町立歴史民俗資料館「小松均が描く大石田 春―初夏」開催中《~6/20》

2021.04.23

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日本画家小松均が大石田町の初夏を描いた『栗の花咲く最上川』一挙公開

上・中・下の三部作は、それぞれが縦1メートル、横4メートルに迫る大作です。

「上」は町内大浦小坂から見下ろした最上川が描かれ、吹き抜ける風が感じられるような爽やかな作品。

「中」と「下」は本来一続きのもので、長大な最上川絵巻が独特の墨絵技法で表されます。

今回はこの三部作を一挙公開します。

圧巻のスケールで描かれたパノラマの最上川を体験してみてはいかがでしょうか。

このほか、春の最上川を描いた作品や、銅版画などの作品も展示します。

詳しくはこちら大石田町HP)をご覧ください。

 

小松均(1902~1989)

亀井田村深堀(現大石田町豊田)生まれの日本画家。京都大原で活動し、晩年郷里の最上川を描いた「最上川連作」に取り組む。長井市の源流の風景や三難所などを描き、大石田では今宿の雪景、春景も描いている。大石田名誉町民。  

展示期間

令和3年6月20日(日曜)まで

休館日:月曜日、祝日の翌日

開館時間

午前10時~午後4時30分

毎週月曜日と祝日の翌日は定休日となります。

 

お問合せ

大石田町歴史民俗資料館

〒999-4111

山形県北村山郡大石田町大字大石田乙37番地6

電話:0237-35-3440 ファックス:0237-35-3440